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機械では再現できない「手」の仕事。
―現在は、松崎さんお一人でお仕事をされているのですか?
―では百貨店など催事場でのアピールで人々が関心を持ってくれるのは効果的なんじゃないですか。 「そうそう、ああいうデモンストレーションを開いて、物を売って協会にお金ができれば若い人への助成もできるかなと思いますがね。私たち職人だってめしを食ってるんだから、仕事もしなくちゃいけない。仕事ばっかりじゃないけれど・・・。去年の暮れはインドに行ってきたんですよ。版画の技術を紹介のために。インドも日本の文化に興味津々みたいで、熱心な国だったよ!駒屋と凧屋、かんざし屋、けん玉の技術者も行ったんだ。」 ―インドには日本の版画のようなものはなかったんですか? 「刃物でブリキを削ったりしたものに、プレスしてインキを付ける。あとは筆で絵を挿していくものはあったようだね。 外国に日本の文化を見せたいって思いは以前からあったから、お金になるならないは関係なく行ってきましたよ。見返り美人画を持っていったら、「ワンカラーワンカラー」って帰らないんだよみんな(笑)それと美人が多くて、みんな綺麗だったね 彫りが深くて目が綺麗だったよ。着付けをする人も行ったんだけれど、インド人も着物が似合うんだよね、背が高いから。」
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